2017年2月24日金曜日

大使館らのお知らせ(カラチにおけるテロ脅威情報)

在留邦人の皆様へ
平成29年2月23日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ

 在カラチ日本国総領事館より,以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので,お知らせ致します。

~・~・ 以下、カラチ総領事館からのお知らせ ~・~・

2月23日、シンド州内務省から、テロリストがカラチ市内の施設を標的としたテロ攻撃を計画している旨の脅威情報が発出されましたので、十分注意してください。

パキスタンに滞在される皆様へ
在カラチ日本国総領事館

1 最近、パキスタン国内各地でテロ事件が多発しているところ、このたびカラチ総領事館は、テロリストが、カラチ市内のシンド州高等裁判所、シンド州議会、エンプレス・マーケット、ザイナブ・マーケット、M.A.ジンナー・ロードのマーケット、ドー・ダリヤーのレストラン等を対象としたテロ攻撃を計画しているとの情報を入手しました(別添地図参照)。

2 また、2月13日には、パンジャブ州ラホール市で自爆テロ事件、16日には、シンド州ダドゥ郡の聖者廟で自爆テロ事件、さらに23日は、再びラホール市で爆弾テロ事件が発生していることから、パキスタン国内のいずれの地域でも、同様のテロ事件が発生することが、十分考えられます。

3 つきましては、これまでの各種注意喚起でもお知らせしていますが、パキスタンに滞在される皆様におかれましては、上記場所の訪問を控えていただくとともに、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心がけていただきますようお願いします。

4 特に、宗教行事開催場所等、不特定多数が集まる場所は、事件に巻き込まれる危険性が高まると考えられます。よって、そのような場所への立ち寄りは可能な限り控えていただき、やむを得ず立ち寄る必要がある場合には、以下の内容を参考に、滞在時間を極力短くし、不審な点を感じた場合には、その場から離れるようお願いします。
(1)パキスタンの各種報道等より、最新の安全情報を入手し、安全な行動を心がける。
(2)攻撃の標的となりやすい場所(モスク等の宗教関連施設(特に金曜日の午後1時~午後3時)、宗教行事開催場所、政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、報道機関には近づかない。
(3)その他の場所(アメリカ系等の宿泊施設やファースト・フード店等を含む欧米関連施設、国連関係機関、飲食店や市場等)での用事についても、できるだけ短時間で効率的に行うよう心がけ、常に周囲の状況に注意を払う。
(4)移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。

5 なお、上記注意点以外にも、パキスタンに安全に滞在するために参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されていますので、そちらも併せてご確認ください。また、当館の連絡先についても、併せてご確認願います。
○ 当館ウェブサイト
○ 外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン)
○ 連絡先
  在カラチ日本国総領事館 電話(+92-21)3522-0800
○ 在留届(3ヶ月以上滞在される方)
○ 外務省海外旅行登録「たびレジ」(3ヶ月未満の渡航の方)

在カラチ日本国総領事館
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Consulate-General of JAPAN
6/2 Civil Lines, Abdullah Haroon Road,
Karachi, 75530, Pakistan
FAX:(92-21)3522-0820
E-mail:japan.consulate.karachi@kr.mofa.go.jp

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2017年2月23日木曜日

~大使館からのお知らせ~ (ラホール市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成29年2月23日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(ラホール市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

1.2月23日(木)正午頃、ラホール市内ディフェンス地区(Defense Area, Lahore:別添地図ご参照)において、爆発事件が発生し、これまでのところ8名が死亡、20名以上が負傷との報道があります。当地関係当局からの確認情報によりますと、これまでのところ邦人を含めた外国人被害は確認されていないとのことです。

2.ラホールでは2月13日にも市内チャーリングクロスで自爆テロ事件が発生しており、その他のパキスタン国内各地においても、今月に入り複数のテロ事件が発生しています。

3.つきましては、これまでの各種注意喚起でもお知らせしておりますが、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただきますようお願いします。また、ラホール以外の地域についても、特に、不特定多数が集まる場所は、事件に巻き込まれるリスクが高まることから、そのような場所への不要不急の立入りについては出来るだけ控えていただき、やむを得ず立ち入る必要がある場合には、以下の内容を参考に、滞在時間を極力最小限とし、不審な点を感じた場合には直ちにその場から離れるようお願いします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)抗議活動や集会が行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両)、検問所、宗教関連施設、宗教行事開催場所、報道機関等)には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○ 当館ウェブサイト:
○ 外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
○ 大使館への緊急時の連絡先
平日の日中:051-9072500
平日の夜間及び休日:021-3520-2899

○ 在留届(3か月以上滞在される方)
○ 外務省海外旅行登録「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)



2017年2月14日火曜日

~大使館からのお知らせ~ (ラホール市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成29年2月14日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(ラホール市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

1.2月13日午後6時頃、ラホール市内中心部モール・ロード沿いのチャーリングクロス(Charing Cross, Mall Road, Lahore:別添地図ご参照)において、自爆テロ事件が発生しまし、13名が死亡、80名以上が負傷との報道があります。当地関係当局からの確認情報によりますと、これまでのところ邦人を含めた外国人被害は確認されていないとのことです。

2.本件は、事件発生場所で実施されていた抗議活動の最中に発生しております。また、テロ組織からの犯行声明も出されております。

3.つきましては、これまでの各種注意喚起でもお知らせしておりますが、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただきますようお願いします。また、ラホール以外の地域についても、特に、不特定多数が集まる場所は、事件に巻き込まれるリスクが高まることから、そのような場所への不要不急の立入りについては出来るだけ控えていただき、やむを得ず立ち入る必要がある場合には、以下の内容を参考に、滞在時間を極力最小限とし、不審な点を感じた場合には直ちにその場から離れるようお願いします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)抗議活動や集会が行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両)、検問所、宗教関連施設、宗教行事開催場所、報道機関等)には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○ 当館ウェブサイト:
○ 外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
○ 大使館への緊急時の連絡先
平日の日中:051-9072500
平日の夜間及び休日:021-3520-2899

○ 在留届(3か月以上滞在される方)
○ 外務省海外旅行登録「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)