2009年10月5日月曜日

お知らせ(イスラマバードにおける爆弾事件の発生について)

1.10月5日(月)12時30分頃、イスラマバード市内F8/3に所在する「世界食糧計画(WFP)」事務所にて爆弾テロとみられる事件が発生しました。事件発生の背景等詳細は不明ですが、報道によれば、3名(うち、外国人(イラク国籍)が1名)が死亡、数名が負傷したとのことです。また、自爆テロ事件の可能性もある由です。

2.10月2日付「お知らせ(イスラマバードにおける爆弾テロ事件発生の可能性について)」を始め、当館より随時注意喚起している通り、類似の事件が再度発生する可能性もあります。ついては、在留邦人の皆様におかれては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の諸点につき今一度十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。

(1)テロの標的となりやすい場所(国連関係機関、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、宗教関連施設)にはできる限り近づかない。

(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。

以上