2009年8月26日水曜日

お知らせ(当地外務省からのテロに関する注意喚起)

1.当地外務省からバイトゥッラー・マスードTTP(パキスタン・タリバン運動)指導者の死亡に伴うTTPによる報復テロ発生の可能性につき注意喚起されています。右注意喚起は具体的な脅威情報ではなく、各国外交官、国連機関等に対する一般的な脅威情報に基づいたものですが、現在もなおテロ事件発生の可能性があることを示唆するものですので、御参考として下さい。



2.つきましては、在留邦人の皆様におかれては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、累次「お知らせ」でお伝えしている以下の諸点に今一度十分な注意を払い、最新の情報に留意しつつ、呉々も慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に努めてください。

(1)テロの標的となりやすい場所(米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車輌、検問所等)、宗教関連施設等)には出来る限り近づかない。

(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行うと共に、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。

(4)近距離であっても、移動には可能な限り自家用車を利用し、特に深夜の一人歩きは避ける。

(5)郊外に赴く場合は、その地域の情報に十分な注意を払い、必要な場合には、十分な警備体制をとる。



以 上