2009年6月24日水曜日

お知らせ(新型インフルエンザ関連情報)

新型インフルエンザ国内対策の運用指針変更に伴い、別添のとおり
日本入国の際の検疫方法等が変更されましたので、お知らせいたします。
 なお、パキスタン国内においては、これまでのところ感染者は確認されて
いませんが、近隣諸国では、インドにおいて59名(6月21日現在)の
ヒト・ヒト感染例が確認されており、いずれも近親者からの感染であった
ことが確認されています。

 当館としましては、引き続き状況を注視し、関連情報をお伝え致しますが、
在留邦人の皆様におかれましては、今後とも新聞・テレビ等を通じて関連情報を
入手するとともに、正確な情報に基づいた適切な対応を行うようお願いいたします。

                                以上

(以下別添内容)

日本国内における新型インフルエンザの状況
~在外邦人のみなさまへ~
平成21年6月
外務省
1.日本における感染状況
 現在の日本国内における感染状況については、
国立感染症研究所・感染症情報センター(日本国内の報告数、日本の流行地(和・英))をご覧ください。また、厚生労働省等より最新の情報を入手してください。

厚生労働省新型インフルエンザ電話相談窓口:
03-3501-9031(平日午前10時~午後6時)

厚生労働省(新型インフルエンザ対策関連情報)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

2.日本入国の際の検疫の状況
6月19日より、検疫方法が変更になりました。

● すべての入国者に対して、検疫ブースの前で呼びかけを行うとともに、新型インフルエンザに関する注意事項を記載した健康カードを配付し、感染予防に留意するよう周知します。
● 機内検疫については、機内から有症者の通報があった場合、状況に応じて行われます。
● 有症者が判明した場合には、症状に応じマスク着用等の上ご帰宅いただき、自宅にて療養頂くことになります。(ただし、同一旅程の集団で複数の有症者が認められる場合にはこの限りではありません。検疫所の指示に従ってください。)

3.新型インフルエンザ発生国・周辺地域から日本に帰国された邦人子弟等について
感染が確認された国・地域から帰国された子弟が、就学の機会が適切に確保されるよう、文部科学省としても対応しております(文部科学省新型インフルエンザに関する対応について)。詳細はお住まいの市町村教育委員会にお問い合わせ頂くか、または文部科学省にお問い合わせください。

文部科学省新型インフルエンザ電話相談窓口:
03-6734-2957(午前9時~午後6時30分)

文部科学省(文部科学省における新型インフルエンザ対策について)
http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/index.htm

(了)